卒業生 関元 聡さん「フランス国家最優秀職人章」受章!!
関元さんは本校でファッションを学び、オートクチュールビーズ刺繍と出会いました。
卒業後、オートクチュールビース刺繍の技術を更に磨くため、フランスへ。
現在はフランスにある刺繍のアトリエでシャネルなどのハイブランドのコレクション等に携わっています。
その合間にコンクールに出品し、今回の章を獲得しました。
3月末に日本に一時帰国、章獲得についてお話してくださいました!
また、新聞社の取材を受け、4月8日の中国新聞 朝刊に掲載されました(↓ぺージ下に掲載)。
刺繍部門のテーマは「インド」
インドの映画やタージ・マハルなどの建築物、マハラジャや王族の写真等を見て研究し
使用素材や図案などをポートフォリオにまとめてたそうです。
一時審査ではそれをプレゼンテーション。
↑ ポートフォリオの一部。もちろん全てフランス語!
一時審査通過後、実物を制作。
制作に関して主催側から手法などの様々な指定を受け700時間以内で刺繍をしたそうです。
↑ 生地やビーズ、スパンコール等の素材は全て自らが選んだもの。
繊細かつ豪華なビーズ刺繍のラインやモチーフが美しい
写真を見せていただきながら刺繍の手法や工程を聞いては、その技術の高さを感じさせられました。
全てお伝えできないのが残念;
授章式は4月16日にフランスのソルボンヌで行われ
その後、フランス大統領官邸のエリゼ宮にてレセプションが行われるとのことです。
このコンクールは3年に一度行われ、料理や宝飾品、造園等の職人を対象に審査があります。
フランス文化の最も優れた継承者にふさわしい高度の技術を持つ職人に授与される称号で
その名誉は日本の国民栄誉賞に相当するといわれています。
Facebookページでも本校の行事や授業の様子を公開しています。
ぜひご覧下さい★
このページはFacebookに登録していない方でもご覧いただけるページです。
(安心してクリックして下さいね)