卒業生トーク会レポート ◆ MD(マーチャンダイザー/企画)編
このページでは、トーク会であがったMD(マーチャンダイザー)への質問を公開します☆
質問の前に簡単に職業について
●マーチャンダイザーってどんな仕事をしているんだろう??
市場調査をもとに流行を予測し、どの商品をどれだけ作るか、価格はいくらにするか、どの店にどれだけ置くなどを決めていくのが仕事。
販売計画の他に、宣伝(広告)、販売など幅広い仕事を担当している職種です。
少しだけMDについて分かったところで、トーク会の中で学生や高校生の皆さんからの疑問・質問をQ&A方式でご紹介します★
A:ファッションビジネス能力検定の内容をしっかり勉強することですね。
A:パソコンのエクセルは必須です。調査報告書や企画書作成に使います。
予算組みなどの計算が伴う書類にも欠かせません。
繊維業界の動向や一般的なニュースなどを見ておくことも必要です。繊研新聞は見ておきましょう。
A:流行に敏感で、友達よりも早く流行りものをチェックしなければ気が済まないような人。
積極的で多くの人を束ねる事が得意な人(旅行や飲み会の幹事を進んでやる人)
A:数字に強い人は向いています。消費者や社会の動向が分かる人のほうがニーズにこたえることが
できるから。
A:次のシーズン、一年後、二年後の流行を先取りして、店頭状況や過去の売り上げ実績から
商品を企画します。
デザイナーが企画に基づいた洋服をデザインし
パタンナーが機械や緻密な計算の元デザインされた画をパターンに起します。
そして素材を調達し、製造へ入ります。
A:ファッション雑誌・海外コレクション雑誌・市場調査・店舗スタッフの意見が主です。
A:切り口・コンセプト。(商品構成bの全体に貫かれた、骨格となる発想や観点。)
A:コミュニケーション・声かけ(ありがとう・大丈夫?・手伝おうか?・すみません など)
どんなに忙しくても周りを見て人がやりたくないような作業が出てきたら率先してさっさとやってしまう。
(片付け・電話応対・荷物受取り・ごみ捨てなど)
A:話す内容の段取り・分かりやすい言葉・イメージ写真・求める結果や情報を数値に表す・
比較対象を用意しておく。
A:お客様に喜んで頂くには様々な要素が必要なため、全体(各業務)が見渡せる立場になりたかった。
A:市場調査やトレンド調査です。
A:企画部と生産部を経験し、商品作りから予算立て、コスト計算、納品デリバリーまでの知識を
勉強しました。
A:予算を達成し、皆で喜んだ時ですね。
A:率直、嬉しかったし、売れろよーと思いましたね。
A:一週間で量産商品を店頭に届けた時。それがよく売れて覚えています。
A:商品知識、パターンメーキング、縫製知識、流通のしくみです。
(ファッションビジネス能力検定やパターンメーキング技術検定など)
A:ファッションはトータル的な視点え捉える意識を持ち続けています。
(服のデザインだけでない。パターンだけでない。コーディネートによる組み合わせや販売時期の
設定などトータル的に考えます。)
A:自分から楽しいと思える事をみつけることです。
●回答をしてくださった卒業生●
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平成12年度卒業生 吉川 武彦 さん(プロファッションデザインコース 出身) 会社 ㈱フィル・エ・クチーレ 職種 MD(マーチャンダイザー)
■吉川さんのされている仕事■ 店頭状況調査、市場調査、トレンド調査、イメージマップ作成、予算組み、価格帯計画、型数計画、アイテム別デザイン計画、企画立案、コスト計算、サンプル作成から生産までの計画立て、各職種と内容の打ち合わせや会議。 |
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