卒業生トーク会レポート ◆ パタンナー 編

 

このページでは、トーク会であがったパタンナーへの質問を公開します☆

質問の前に簡単に職業について

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●パタンナーってどんな仕事をしているんだろう?? 

デザイナーが描いたデザイン画をもとに、パターン(製図)を引き、デザイン画のフォルムをトワルで組み立てる。デザイン画のイメージ通りに立体で表現する技術が必要とされます。

工場に、使用する素材や縫う手順・仕様など指示する縫製指示書(縫製仕様書)を書くのもパタンナーの仕事です。

 

 

それではQ&Aへ☆

 

Q:パタンナーの仕事について、学生時代に思っていたパタンナーのイメージと
  実際に勤めてみての違いはありますか?

 A:パターンを引いたりする作業がほとんどだと思っていたけれど
  仕様書の作成など、事務的な仕事も多かったことです。

 

 

Q:仕事をする上で気をつけていることは何ですか?

 A:目上の人が多い職場なので、言葉遣いやマナーを気をつけています。

  当たり前のこと、常識ですが備わっている事が大切です。

  私が勤めている会社では、ちりめんという生地を製品に使うのですが

  ちりめんは伸びやすいので、その伸び率を考えて製図をしています。

  布の特徴を理解しておくことも大切です。

 

 

Q:仕事のやりがいはどのような時に感じますか?

 A:自分が作った商品をお客様が買ってくれたり、着ている人を見たとき。とても嬉しかったです。

 

 

Q:学生のうちにやっておくべきことはなんですか?

 A:学校で学べる事をしっかりやること。

  英語や中国語(専門用語)を覚えてみるのも良いと思います。

 

 

Q:石田あさきトータルファッション専門学校で学んで良かった事は何ですか?

 A:ドレーピング(立体裁断)については高い技術を学ぶ事ができたので、本当に良かったです。

  それとCAD(パソコン上で製図をするソフト)の授業。仕事ではパソコン上で作図することが
  多いので、とてもためになる授業でした。

  あとは学生アパレルショップ merci-merci です。

  企画・製作・販売・商品管理など、一連の流れを経験できたのは今でも役に立っています。

 

 

●回答してくださった卒業生●

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平成20年度卒業生

岡崎 千恵美(プロテクニカルコース出身)

 

会社 詩仙堂グループ

職種 パタンナー

 


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